毒親 毒母 対処法 まとめ

毒親や毒母に育てられている方は意外と少なくありません。毒親とは子供にとって毒になる親のことで、近年は毒親が急増していて、精神的に稚拙な行動をする親も多くなっています。

毒親に悩まされているという方は、対処方法が重要となります。もちろんお互いにヒステリックを起こして喧嘩してしまっては意味がないので、まずは冷静に対処することを進めていきましょう。

一番効果的な方法としては、とにかく距離を取ることです。毒親と同じ生活環境にいると、それが普通になってしまって、精神衛生上も良くありません。まずは一人暮らしをするなど、対策を進めていくことが重要です。

また、暴力やネグレクトなどの虐待が行われている場合は、絶縁することも視野に入れておきましょう。毒親と繋がりを持つことは、その分自分の人生を壊してしまう要因にもなってしまいます。罪悪感や恐怖心があると考えられますが、それさえ乗り越えていけば、明るい未来が待っていますよ。

むしろ早い段階で脱出しないと、自分自身の人格形成にも関わってしまうし、性格にも影響してしまうので、早めの対処が必要となります。くれぐれも喧嘩するのではなく、毒親や毒母に「その行動はおかしい」と自覚させ、離れることが重要です。どうしても離れられない場合は、弁護士や専門家に相談することも大切です。

当サイトでは、この他にもさまざまな毒親の対象法をまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。

毒親の下で育ってきた子供というのは、ほぼ洗脳状態になっているケースが多く、その子供の見えている世界が全てが親の世界観で構成されていることがあります。

この一種の洗脳ともいえる状態を自ら解くというのは難しく、周囲の人の助けが必要となる場合もあります。しかし、こういったケースでは親と子が相互に依存してしまっていることも多々あり、無理矢理毒親と離れたとしても、その後、子供側が親を見捨てたという罪悪感や虚無感に陥ることもあるので気をつけなくはいけません。

ですので、毒親に長い期間育てられた方は、カウンセリングを受けて洗脳を解いていくことが必要となります。近年は専門的に毒親からの洗脳を解くカウンセラーなどもいるので、まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。

毒親の下で育ったことによって、ある種「親と一緒に暮らさなければならない」と思い込んでしまっている方は、カウンセリングが必要なことも多いです。確かに今まで自分を育ててくれたという恩義はあるものの、その毒親を自分の生活を壊してまで支えてあげる必要はないと言ってよいと思います。

逆に離れた後にも落ち着かないという方は、毒親に自分も依存してしまっている可能性があるので、専門の医療機関などで治療していくことも必要だと言えるでしょう。まずはカウンセリングを受けることをおすすめします。